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2018/08/08 Formura first Workshop

category : Formura 2018年6月26日 

理化学研究所 計算科学研究センター フラッグシップ2020プロジェクトコデザイン推進チームでは、規則格子での流体計算等の偏微分方程式の大規模並列計算プログラムの開発を容易にするフレームワーク/ドメイン特化言語 Formura を開発・公開しております。

Formura の目標は、規則格子上での大規模並列化されかつ高効率なプログラムを、差分スキーム自体の記述、あるいはもとの微分方程式自体と差分スキームの構成原理といった高レベルの記述から自動生成し、さらに、その自動生成において人間がプログラムするのは困難な最適化を施すことで、ハードウェアの理論限界に近い性能を実現することです。これにより、研究者が、特定のアーキテクチャ向けの最適化に費やすことなく、物理に集中できるようになることが究極の目標です。現在、まだ多くの改良が必要ではありますが、プロトタイプが動作しており、高い実行効率が実現できています。

Formura の開発状況を興味がある方と共有し、開発の方向等について議論するため、以下の日程でワークショップを開催します。講演も受け付けます。皆様ふるってご参加下さい。


開催日時 2018年8月8日(水)
場所 神戸大学 惑星科学研究センター
参加費 無料 (懇親会 5000 円程度)

暫定プログラム(敬称略)
13:00-13:15 受付
13:15-13:35 概要説明(牧野淳一郎(神戸大・理研))
13:35-14:05 現状と今後の展望(石原陽平(京大・理研))
14:10-14:40 現在と将来の太陽対流層研究に求められる数値計算コードについて(堀田英之(千葉大学))
14:40-15:10 TBA(加藤成晃(理研))
15:10-15:20 休憩
15:20-15:35 新世代天文観測機器(花見仁史(岩手大学))
15:35-15:50 微分形式により記述された微分方程式のFormuraで実行可能な偏微分方程式へのEgisonによる展開(江木聡志(楽天技術研究所))
15:50-16:20 TBA(田中英行(Exascaler))
16:20-16:30 休憩
16:30-17:30 議論
終了後 懇親会



締切りました。たくさんのお申込ありがとうございました。

参加希望の方は 登録ページ からお申込下さい。

登録〆切は以下の通りです。

発表希望の方 2018年7月13日(金)
旅費支給希望の方 2018年7月13日(金)
懇親会参加希望の方 2018年7月時27日(金)


Formura 開発/サポートチーム一同

主催:理化学研究所 計算科学研究センター フラッグシップ2020プロジェクトコデザイン推進チーム
共催:神戸大学大学院理学研究科附属惑星科学研究センター

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